ボレア(VOLEA) 中級編
- 2020.07.08
- TECHNIQUE
目次
ボレーを打つ場所
ボールが飛んで来た方向に返球するのが原則
ボールが飛んで来た方向に返球すれば、自分もペアも現在のポジションを維持することができます。クロスコートから飛んで来たらクロスに返球し、ストレートから飛んで来たらストレートに返球するのが原則になります。急にボレーする方向を変えてしまうと、自分もペアもポジショニングが間に合わず、守備に穴ができてしまいます。
テニスプレイヤーにありがちな間違い
自分の正面にいるディフェンスポジションの相手が、壁沿いストレートに打って来たとき、ボールが飛んで来た方向ではなく、クロスに打ってしまうことがあります。ポジショニング変更が間に合わず、センターにギャップができてしまい、一気にピンチに陥ってしまいます。
クロスに打ちたいなら、アグレッシブボレーでコーナーに打ち、相手にドブレをさせるか、フェンスに打って、ポジショニング変更の時間を稼ぐ必要があります。
返球の方向を変えるタイミング
自分の正面にいるディフェンスポジションの相手が、コートの外側からセンターに返球して来て、そのボールをボレーするときは、既にセンター寄りに踏み込むことになるので、ボールが飛んで来た方向ではなく、センターやクロスに打っても良いでしょう。
アグレッシブボレーを打つべき3つの場所
- コーナーを狙って2枚壁に当たるように打つ(相手をサイドの追いやることができるので、後ろ壁先が理想)
- センター後ろ壁あたりに2バウンドするようなスライスのかかったボレーを打つ
- フェンスに向かってアグレッシブに打てば、予測できない跳ね方をしてくれる。
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